PR 本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

フラットなベクターイラスト。上の吹き出しから出た1つの音の波が2本に分かれ、2台のノートパソコンへ流れ込む。左の画面は箇条書きと段落のブロックに整えられ、右の画面は同じ長さの行が並ぶ。机の中央にamber色のマイク。文字は入れず、同じ声が2つのアプリで違う形の文章になることを表す

SimejiとAqua Voiceを比較|同じ文章を話した結果・料金・選び方【PCのAI音声入力】

公開: 2026年10月17日 / 更新: 2026年10月17日

目次
  1. 1. 同じ7つの文章を話した結果
  2. 2. 仕上がりの違いは3つ
  3. 3. 料金:無料枠と1年使ったときの金額
  4. 4. 使えるパソコンとスマホ
  5. 5. 声の送り先と、仕事で使うときの設定
  6. 6. 両方入れるならキーを分ける
  7. 7. どっちを選ぶか

話した言い回しのまま入れたいならAqua Voice、整った形で出したい・無料で続けたいならSimeji。

同じMacで同じ文章を話して、分かれたのはこの点でした。聞き取りの正確さは、7つの文章で差なし。違いは、話した言葉にどこまで手を入れるかと、値段です。

Simejiは箇条書きや段落分けまで自動で整え、語尾まで変えることがあります。Aqua Voiceは話したとおりに近い文で、1文ずつ入ります。

この記事で使うもの。

  • 同じ7つの文章を、Simeji→Aqua Voiceの順に話した結果(Mac、2026年10月17日)
  • Simejiのアプリ内の料金画面と、Aqua Voiceの請求額
  • 両方の公式サイトとプライバシーポリシー

迷っている点から、先に答えを見てください。

先に答え。

  1. 聞き取りの正確さは?→ 7つの文章では差なし。違いは整え方 → 1. 同じ7つの文章を話した結果
  2. 仕上がりはどう違う?→ Simejiは形まで整える。Aqua Voiceは話したとおりに近い → 2. 仕上がりの違いは3つ
  3. 安いのは?→ 無料で続けるならSimeji。有料ならAqua Voiceが安い → 3. 料金:無料枠と1年使ったときの金額
  4. 仕事で使って大丈夫?→ どちらも声はクラウドへ。使う前に設定を1つずつ → 5. 声の送り先と、仕事で使うときの設定
  5. 結局どっち?→ 自分の文章の使い道で決める → 7. どっちを選ぶか
運営者satoshiのアイコン 書いた人 サトシ 文字起こしサービスとAIレコーダーをたくさん検証している人

会議と記録に追われている非エンジニアです。Claude CodeなどのAIエージェントに、仕事の段取りを任せています。音声入力や文字起こしAI、そして文字起こしを要約してくれるAIを使い倒したら、日々の業務がめっちゃ楽になりました。 その手応えから、文字起こしサービスもAIレコーダーも自腹で契約・購入し、同じ音源を入れて結果を見比べています。 音声入力は Aqua Voice を日常的に愛用し、議事録要約の Gemini Notebook(旧NotebookLM)は仕事でもプライベートでも1年以上活用中。 仕事の録音を預けるので、セキュリティや運営元の素性は人一倍シビアにチェックします。 このサイトは、その実測ログの置き場です。

1. 同じ7つの文章を話した結果

聞き取りの誤りは、どちらもゼロでした。差が出たのは、語尾・句読点・形の整え方です。

話したのは、つなぎ言葉や言い直し、英字のサービス名など、音声入力が崩れやすい文章です。

話した内容SimejiAqua Voice
「えっと、明日の会議なんですけど、10時、いや10時半からに変更になりました」明日の会議、10時半からに変更になりました明日の会議なんですけど、10時半からに変更になりました。
「来週の金曜までに資料を3部印刷して、受付に置いておいてください」来週の金曜までに資料を3部印刷して、受付に置いておいてください来週の金曜までに資料を3部印刷して受付に置いておいてください。
同じ文を小声で来週の金曜までに、資料を3部印刷して、受付に置いておいてください来週の金曜までに資料を3部印刷して受付に置いておいてください。
「Claude Codeで作ったスクリプトを、GitHubにプッシュしてからCloudflareで公開します」Claude Codeで作ったスクリプトを、GitHubにプッシュしてから、Cloudflareで公開しますClaude Codeで作ったスクリプトをGitHubにプッシュしてからCloudflareで公開します。
「あのー、なんていうか、その、結局のところ、まあ、やってみないとわからないですよね」結局のところ、やってみないとわからないですね結局のところ、やってみないとわからないですよね。
「買い物リスト。牛乳、卵、食パン、それからバナナ。以上です」買い物リスト(改行して)・牛乳 ・卵 ・食パン ・バナナ買い物リスト、牛乳、卵、食パン、それからバナナ、以上です。

7つ目は、今日あったことを1分ほど続けて話しました。出力はそのまま載せます。

Simejiの出力。4つの段落に分かれて入りました。

今日は朝から雨で、いつもより10分くらい早く家を出ました。駅に着いたら電車が遅れてて、結局職場に着いたのが8時40分くらいでした。

昼ごはんはコンビニでおにぎり2つと、あとお茶を買いました。最近はおにぎりも値上がりしてて、1個200円以上するものも多いですね。

午後はパソコン作業が中心で、ChatGPTとClaudeを使いながら資料をまとめました。思ったより早く終わったので、その後机の上を片付けました。

帰りは雨が止んでいたので、ちょっと遠回りして歩いて帰りました。夜ご飯はまだ決めてないですけど、多分カレーにすると思います。以上です。

Aqua Voiceの出力。1文ごとに改行されて入りました。

今日は朝から雨で、いつもより10分ぐらい早く家を出ました。
駅に着いたら電車が遅れてて、結局職場に着いたのは8時40分ぐらいでした。
昼ごはんはコンビニでおにぎり2つと、あとお茶を買いました。
最近はおにぎりも値上がりしてて、1個200円以上するものも多いんですよね。
午後はパソコン作業が中心で、ChatGPTとClaudeを使いながら資料をまとめました。
思ったよりも早く終わったので、その後机の上を片付けました。
帰りは雨が止んでたので、ちょっと遠回りして歩いて帰りました。
夜ご飯はまだ決めてないんですけど、多分カレーにすると思います。

1分の話でも、どちらも途中で切れずに入りました。

まずは、この表のどちらの出力が、自分がいつも送っている文章に近いかを見てください。

2. 仕上がりの違いは3つ

Simejiは、語尾と形まで整えます。Aqua Voiceは、話したとおりに近い文を、句点つきで入れます。

1の結果から、違いは3つに分けられます。

  1. 語尾:Simejiは「ですよね」を「ですね」、「んですけど」を「ですけど」に変えた
  2. 形:Simejiは買い物リストを箇条書きにし、長い話を段落に分けた。Aqua Voiceは1文ずつ改行
  3. 句読点:Simejiは読点を足し、文末の句点は付かないことが多い。Aqua Voiceは文末に句点が付く

いちばん気をつけたいのは語尾です。「ですよね」が「ですね」に変わると、同意を求める響きが消えます。

チャットで相手に話しかける文なら、送る前に読み返しが要ります。Simejiは、言い直しの「10時、いや」と一緒に「なんですけど」も消しました。

逆に、Simejiの整え方が役に立つのは、メモや議事のたたき台。買い物リストが箇条書きで入るのは、手で直す手間が省けます。

Aqua Voiceは、「それから」「以上です」まで、話した言葉をそのまま残しました。一方で、長い話の最後の「以上です」は消えていました。

両方とも、「えっと」「あのー」の削除と言い直しの整理は正確です。

英字のClaude Code・GitHub・Cloudflareも、カタカナにならずに入りました。

自分が声で書きたいのが、人に送る文章か、自分用のメモか。それを1つ決めておくと、次の料金の比べ方も決まります。

3. 料金:無料枠と1年使ったときの金額

無料で使い続けられるのは、Simejiだけです。有料にするなら、Aqua Voiceのほうが安くなります。

SimejiAqua Voice
無料で使える量1週間に2,000ワード(毎週)1,000語(最初の1回だけ)
有料(月払い)月4,750円月$10(私の請求は約1,657円)
有料(年払い)月1,900円、1年で22,800円月$8、1年で$96(約1万5,900円)
有料の無料体験Proの1か月無料の案内ありなし(無料枠の1,000語で試す)

Simejiの金額は、2026年10月17日にMacのアプリで見た表示。税込みかどうかの表示はありません。

Aqua Voiceの円の金額は、1ドル165.67円で計算しました。為替で変わります。

年払いどうしで比べると、1年でAqua Voiceのほうが約7,000円安い計算です。

月払いなら、Simejiの4,750円に対してAqua Voiceは約1,657円。

Aqua Voiceの無料枠は、私の使い方では1〜2日でなくなりました。続けるなら有料が前提、と考えてください。

Simejiの無料版は、1日試して今週の使用量が640ワード。毎日少しずつ使うなら、無料のまま続けられる量です。

どちらも「ワード」「語」が日本語の何文字にあたるかは、公表されていません。

まず無料で1週間試すならSimeji、有料で使い続ける前提ならAqua Voice。自分がどちらに近いかを決めてから、次へ進んでください。

4. 使えるパソコンとスマホ

パソコンでは、どちらもWindowsとMacで使えます。違いはスマホです。

Simeji AI音声入力Aqua Voice
Windows10以降(64ビット版)対応
MacmacOS 12以降対応
iPhone別のアプリ(App Storeの「Simeji AI音声入力」)対応
Androidこの記事では未確認2026年10月6日にAndroid版を公開
入手先公式サイト公式サイト・App Store・Google Play

Aqua VoiceのAndroid版は、Google Playで公開されているのを確認しました。私はAndroidでは試していません。

iPhoneのAqua Voiceは、キーボードを切り替えて使います。設定の手順はAqua VoiceのiPhone版の始め方にまとめました。

パソコンとスマホで同じ道具を使いたいなら、Aqua Voiceのほうがそろえやすい。

手元のスマホがiPhoneかAndroidかを、ここで確かめておいてください。

5. 声の送り先と、仕事で使うときの設定

どちらも、声はクラウドへ送られて文字になります。仕事のパソコンで使うなら、職場のルールの確認が先です。

SimejiAqua Voice
提供元バイドゥ株式会社(東京都港区、中国Baiduの日本法人)Aqua Voice社(米国サンフランシスコ)
ほかの会社への共有認識した文字を、整える目的でGoogle(Gemini)に共有ホスティングなどの委託先を使うと記載。AIの会社名の記載はなし。広告の会社には渡さないと明記
保存日本国内の自社サーバーに保管。期間の記載なしPrivacy Modeがオフのあいだ、製品の改善のため文字起こしを保存することがある。国と期間の記載なし
第三者の認証ISO/IEC 27001SOC 2 Type II

表は、Simejiの2026年4月28日改定と、Aqua Voiceの2026年7月29日施行のプライバシーポリシーから整理しました。

仕事で使うなら、使い始める前にそれぞれ設定を変えておきます。

  1. Simeji:インストールの途中でプライバシーモードを選び、最初からオンのコンテキスト認識をオフにする
  2. Aqua Voice:設定でPrivacy Modeをオンにする

Simejiのプライバシーモードで、Geminiへの共有まで止まるかは、公式に書かれていません。

Simejiの設定画面はSimeji PC版を使ってみた記事の2章に載せています。

Aqua Voiceの安全性は、Aqua Voiceのレビューで詳しく書きました。

インストールする前に、職場のパソコンで外部の音声入力サービスを使ってよいかだけ、確認しておいてください。

6. 両方入れるならキーを分ける

両方を同じパソコンに入れるなら、Simejiのキーを変えるのが手早い方法です。

初期設定では、どちらもFnキーで録音が始まります。Fn+スペースも、両方で別の機能に使われています。

先にSimejiのショートカットを変えてから、両方の無料枠で同じ文章を話してみてください。

7. どっちを選ぶか

人に送る文章を声で書くならAqua Voice、自分用のメモを無料で続けるならSimejiです。

Simejiが合うのは、こんな人。

  • 有料にせず、無料で毎週使い続けたい
  • 話したことを、箇条書きや段落に整えた形で受け取りたい
  • 送る前に読み返して、語尾を直す手間は気にならない

Aqua Voiceが合うのは、こんな人。

  • チャットやメールを、自分の言い回しのまま声で書きたい
  • 有料にするなら、月の金額を抑えたい
  • パソコンとスマホで、同じ音声入力を使いたい

迷うなら、両方の無料枠で同じ文章を1つ話してみるのが確実。Simejiは1週間、Aqua Voiceは1,000語まで試せます。

送る文章を、話した言い回しのまま入れたい。Simejiの月4,750円は高いと感じた。

どちらかに当てはまるなら、Aqua Voiceの無料の1,000語から試せます。

Mac・Windows・iPhone・Androidに対応。まずは無料の1,000語で、自分の文章が話したとおりに入るかを確かめられます

Aqua Voiceを無料で試す

Simejiを先に試すなら、インストールの手順と設定はSimeji PC版を使ってみた記事にまとめています。

よくある質問

日本語の聞き取りは、どちらが正確ですか?

同じ7つの文章を話した範囲では、どちらも聞き取りの誤りはありませんでした。「えっと」の削除、言い直しの整理、小声、英字のサービス名も両方とも正確です。違いが出たのは整え方で、Simejiは語尾や形まで変え、Aqua Voiceは話したとおりに近い文で入りました。

無料のまま使い続けられるのはどちらですか?

Simejiです。2026年10月17日にアプリで見た表示では、無料版は1週間に2,000ワードまで使えます。Aqua Voiceの無料枠は1,000語で、最初の1回だけ。使い切ったあとは有料のProが前提です。

SimejiとAqua Voiceを同じパソコンに入れても大丈夫ですか?

入れることはできますが、初期設定のままだとキーが重なります。どちらもFnキーで録音が始まり、Fn+スペースも両方で別の機能に使われています。両方使うなら、Simejiのキーを設定の「ショートカットを変更」からOptionなどに変えるか、試す間はどちらかを終了しておいてください。

Androidのスマホでも使えますか?

Aqua Voiceは、2026年10月6日にAndroid版が公開されています。私はAndroidでは試していません。SimejiのAI音声入力がAndroidで使えるかは、この記事では確かめていません。

仕事のパソコンで使うなら、どちらが安心ですか?

どちらも声はクラウドへ送られるので、先に職場のルールを確認してください。Simejiは、認識した文字がGoogleのGeminiにも渡るとプライバシーポリシーに書かれています。Aqua Voiceは、Privacy Modeがオフのあいだ文字起こしがサーバーに保存されることがあります。使ってよい場合は、Simejiならプライバシーモードの選択とコンテキスト認識のオフ、Aqua VoiceならPrivacy Modeのオンを先に設定してください。

有料にするなら、どちらが安いですか?

Aqua Voiceです。月払いでSimejiは月4,750円、Aqua Voiceは月$10(私の請求は約1,657円)。1年払いでも、Simejiは22,800円、Aqua Voiceは$96(1ドル165.67円で約1万5,900円)です。どちらも2026年10月時点の表示で、Aqua Voiceの円の金額は為替で変わります。